お面のようなブックカバー&国産ブランドがつくる極薄財布
今日のゲストはピチカートデザインの白坂翔さん。
ピチカートデザインはWEB制作会社で白坂さんはそこの代表取締役なわけですが、渋谷のコワーキングスペース「JELLY JELLY CAFE」のオーナーでもあり、また、”人狼”を広めるために作られた会社「株式会社人狼」の代表(代表取締役予言者!)でもあるのです。
※人狼とは?
→一度やるとハマること間違いなし!大人のライアーゲーム「人狼」|【これまじ!】
クリエイティブな仕事をしたいと思い立ち上げたのがWEB制作会社「ピチカートデザイン」。
そして、みんなでわいわいしながら楽しく仕事をできる場を作りたいと考えカタチにしたのが渋谷初のコワーキングスペース「JELLY JELLY CAFE」。
「JELLY JELLY CAFE」で”人狼”を仲間と遊んでいて超おもしろかったので、世の中にもっと広めたいと思って作ったのが「株式会社人狼」。
今では渋谷には10数カ所のコワーキングスペースができ、”人狼”はテレビ番組にまでなる人気ゲームに。
白坂さんはこのように時代の一歩先を読む能力が非常に優れているのです!
さて、そんな白坂さんは2つの「これまじ!」アイテムを紹介してくれました!
お面のようなブックカバー「bookmen」
1つ目はとってもおもしろいブックカバーです。
なんとしおりが舌になっているのです。
ですので、正面から見るとこんな感じ(笑)
電車の中で本を読んでいるとちびっ子の食いつきがすごいんだそうです(笑)
お値段は3360円と若干高めですが、合成皮革でモノはしっかりしていてオススメとのことでした!
>>お面のようなブックカバー「bookmen」|デザイナー直販のデザインプロダクトオンラインストアー
FARO(ファーロ)の財布
2つ目はこちら!
FARO(ファーロ)というブランドをご存知でしょうか?
FAROは国産ブランドであり、次のようなコンセプトで作られています。
「世界に誇れるメイド・イン・ジャパン」をテーマに展開するブランド、ファーロ。
『ファーロ』プロジェクトは、日本の職人と4年間ほど交渉してやっと実現したもので、その根底には、「日本から世界へ通用するモノ」をつくりたい、「世界の常識を超える職人の高い技術」を活かしたいという思いも込められている。
白坂さんはこのコンセプトにグッと来て魅了されたと言います。
一番気に入っているところは、その薄さ。日本の職人が極限まで薄く仕立てており、ご覧のとおり!
熟練した職人の技術で、0.4mmのカーフを2枚張り合わせて一枚のパーツを1mm以下にすることで、機能美とデザインが高いレベルで融合した逸品になっているんだそうです。
素材には外装・内装ともに職人が手作業でなめしたカーフレザーを使用しているとのこと。
ジャケットに入れてもかさ張らず、また、3年以上使っているそうですが、型崩れも起こさずとても気に入っているのだそうです。
(ファーロ)Faro 【正規販売店】 ジップコインケース付き長財布 スぺリオ カーフ
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2つのアイテムとも何とも白坂さんらしいセレクトの「これまじ!」でした。
こうしたユニークな視点やホンモノを見極める目から、白坂さんのサービスは生まれているのかもしれないと感じたお話でした!
白坂さん、素敵なアイテムをご紹介いただきありがとうございました!
おまけ:心地よい空間「JELLY JELLY CAFE」
「JELLY JELLY CAFE」にはボードゲームが110種類以上揃っています。
ボードゲームイベントを開催するときには「JELLY JELLY CAFE」は「ボードゲームカフェ」に早変わり!
また、イベント開催時だけではなく、「JELLY JELLY CAFE」の普段の営業時間内でも自由にボードゲームを楽しむことができます。
そういう意味では「JELLY JELLY CAFE」は”仕事がはかどらないコワーキングスペース”だと白坂さんは笑って話してくれました。
以前、出演してくれた大浜昌子さんがカードゲームを「これまじ!」アイテムとして紹介してくれました。
・子どももお年寄り楽しめる(カンタンで誰もが勝てる)
・相手の心理状態を読まなければいけないのでアイコンタクトがある
・楽しいので会話が生まれる
「家族とのコミュニケーションにとってもいいんです!」と紹介してもらってから、うちでもカードゲームやボードゲームをよくプレイするようになり、今では息子は大のカードゲーム&ボードゲーム好きに。
息子を連れて来たら喜ぶだろうなぁと、ダメもとで「子どもを連れてきてもいいですか?」と白坂さんにお聞きしたところ、「まったく問題ないです!ぜひ連れてきてあげてください」とのこと!
そんなわけで、数日後、息子を連れて「JELLY JELLY CAFE」へ!
110種類以上のボードゲームが並ぶ棚に興奮気味の息子。
いくつも楽しんだのですが、中でも気に入ったのがこの2つ。
Quoridor
このゲーム相手陣地にある自分のチーズに早くたどり着いた方が勝ち。
自分のターンでは1マス進むか、壁を1枚立てることができます。
調子よく進んでいたかと思うと、壁で道を作られてスタート地点近くまで戻されてしまったり、逆に道を作ったばかりに自分もそこを通らなければいけなくなったり・・などなどシンプルだけど、頭を使う必要があるゲームです。
STRIKE
このゲームは自分の持ちサイコロがなくなれば負け。
コロシアムの中に自分のサイコロを1つ投げ入れ、すでに入っているサイコロとゾロ目になればそれらのサイコロを自分のモノにすることができます。
ポイントはゾロ目にならなければ、自分の意志で投げ続けることができること。
ゾロ目になる確率を考えてプレイしなければいけませんので、次に行くか行かないかの決断力が必要です。
サイコロを投げるときに中のサイコロにぶつけても良いので、運だけではなくメンコ的な要素も含まれています。
勝負の結果は互角というよりも6:4で息子の勝利。
息子の成長を喜び、自分の衰えを若干嘆きながらも、結局、二人で4時間近く楽しみました!
”ちょっと気分転換に場所を変えて仕事をしたいと思ったら”、”友達や家族とボードゲームをしたいなと思ったら”、ぜひ「JELLY JELLY CAFE」へ!
とても心地良い空間です!オススメ!
>>渋谷初のコワーキングスペース「JELLY JELLY CAFE」のHPはこちら
今回のゲスト
白坂翔さん (facebook)
甲府で育ち、大学進学で上京。防衛大学校に3年間通うも、起業を志し、中退し、株式会社デザインエージェントを設立。
その後、2010年6月に株式会社ピチカートデザイン設立。
WEB制作中心とする業務の中で、デザイナー兼ディレクターとして日々奮闘中。
2011年9月には渋谷初のコワーキングスペースJELLY JELLY CAFEを立ち上げたり、ボードゲームカフェをオープン。
2012年2月には株式会社人狼を設立、代表取締役予言者に就任。
最近は、新WEBサービスの立ち上げと、WEB系イベントの企画・参加に力をいれいる。
この記事はアジャイルメディア・ネットワークさんとのコラボ企画です。
アジャイルメディア・ネットワークさんの協力を得て、パートナーブロガーさんに取材させていただきました。