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”日本男児である”アイデンティティを再認識させてくれるこれまじ!アイテム「ふんどし」

小菅隆太さん

今日のゲストは日本愛妻家協会主任調査員の小菅隆太さん。

”日本愛妻家協会”
初めて、小菅さんからその名前を聞いたときは、その名称のインパクトに度肝を抜かれました(笑)

日本愛妻家協会とは

妻というもっとも身近な赤の他人を大切にする人が増えると、世界はもう少し豊かで平和になるかもしれない。という甘い理想のもと、日本独自の伝統文化かもしれない愛妻家というライフスタイルを世界に広めていこうという文化活動をしています。

いやはや、すごい協会があったものです。
小菅さんはその考えを広めるべく主任調査員として活躍されています。

さて、そんな小菅さんが紹介してくれた「これまじ!」アイテムはこちら!

ふんどし

ふんどし

写真はおしゃれなふんどしSHAREFUN®(しゃれふん)

これまた非常にインパクトがあるものが出てきました。
ネタではなく、小菅さんはふんどしは無茶苦茶「これまじ!」だと言います。
いったい、ふんどしの何が「これまじ!」なのでしょうか?

小菅さんはふんどしが「これまじ!」な点は3つあると言います。

1.健康になる
2.夫婦が仲良くなる
3.日本男児としてのアイデンティティが確認できる

まず1つ目の理由から聞いてみました。

現在の下着はゴムによって身体を締め付けてしまっています。
締め付けることで血管を圧迫し、血流が悪くなります。
しかも、お腹周りには大切な血管が多く集まっているのだそうです。
ふんどしもギュッと締めるイメージがありますが、ゴムと違い、強さを調整できますので、ずり落ちてこない程度にゆるく縛ることも可能なのです。
睡眠時だけでも締め付けの強い下着を止めることで生理的機能の回復だけでなく、腰痛、肩こり、冷え性、便秘や下痢などのお腹の症状などにも効果が期待できるんだそうです。

2つ目の理由、これも気になりますね(笑)

小菅さんは次のように話してくれました。

「夫婦というのはただ普通に生活をしているだけだと、空気のような存在になったり、どうしてもマンネリズムを感じてしまいます。
私は寝るときだけふんどしを装着しているのですが、下着のあれやこれやってたとえ夫婦間といえども、結構踏み込みにくく、ハードルの高いものの一つだと思うんですね。
そこを踏み込んで新しいものにするということは、実はものすごくチャレンジングなことなんですよ!
そのチャレンジを夫婦の秘密として作るということは、長く連れ添う中ではよいスパイスになっているんじゃないかと感じています。」

そして3番目の理由。

こちらについても次のように話してくれました。

「毎晩、ふんどしをギュッとしばった瞬間に「俺は日本人だ」っていうアイデンティティを感じるんです。
毎晩儀式として行うことで気持よく熟睡できて、寝起きもいいんですよ。
あと、我が家は男性は男性らしく、女性は女性らしくというのが基本的なスタンスとしてあります。
女の子を育てるお父さんなので、お母さんが二人になっては子どもの教育上良くありません。
自分は父親として、日々子どもと長い時間接している母親のような存在、例えば細かい指導や注意といったことは極力避けようと思っているんですが、ついつい細かくいってしまう時がままあります。
そんなときは、夜の儀式「ふんどし締め」を行うことで、自分の立ち位置を再確認し、また、子どもにも自分は男なんだというメッセージを暗に発しているんですね(多分伝わっていませんが 笑)
ふんどしで、俺は日本人だ、俺は男なんだというアイデンティティを確認することが出来る。そんな素敵なアイテムなんです!」

うーーーん、ふんどしすごいかも・・。

小菅さんとふんどしとの出会いは何だったのでしょうか?
その出会いは、小菅さんが所属する日本愛妻家協会の女性スタッフから、”小菅さんはふんどしが似合いそうだから”とプレゼントされたことがきっかけだったと言います(笑)

それから、やんわりふんどしに興味を持っていたところ、その女性から「日本ふんどし協会の会長に会ってやってほしい」と連絡をもらい、お会いすることになったそうです。
かねてから「就寝時ふんどし装着アクション」をおこしていた小菅さんは、すぐに代表の中川ケイジさんと意気投合。

お会いした当日、お近づきの印に、と渡されたお洒落ふんどしでさらにスイッチが入った小菅さんは毎晩ふんどしを締めて寝るようになり、愛妻家協会の見地から、ふんどしについてのレポートを出すようになったのだそうです。

日本ふんどし協会

この日本ふんどし協会、結構すごくて、いとうせいこうさんとコラボふんどしを出していたり、2月14日を『ふんどしの日』2(ふん)14(どし)とし、ベストフンドシスト賞 の授賞式などを行っています。
今年のベストフンドシスト賞には壇 蜜さんやNONSTYLE 井上裕介さんが受賞されました。
(「ふんどしの日」は日本記念日協会の認定を受け、協会認定の記念日として正式登録されています。)

※日本ふんどし協会さんからご提供いただきました

※日本ふんどし協会さんから画像をご提供いただきました

小菅さんは最後にこう締めくくってくれました。

「商品やサービスって人から勧められても中々「これまじ!」と言えるものはありませんでした。
しかし、ふんどしは運命的な出会いがあって、実際使ってみると本当にいいものだったんです。
一枚3,000円程度のものですので、ぜひ一度だまされたと思って買ってみてください。
そして、普段から付けてくださいとは言わないので、夜だれも知られない所で締めて寝てみてください。ちなみに、「就寝時ふんどし着用アクション」は、ふんどし協会会長が推奨する、日本男児に力を、のメッセージが込められた初心者向けのソーシャルアクションです(たぶん)。
きっとやみつきになりますよ!」

これは日本人たるもの1枚は持ってないといけませんね。

しかし、小菅さんのふんどし姿容易に想像できてしまい、しかも似合い過ぎ。
来年のベストフンドシスト賞は小菅さんかもしれません(笑)

>>日本ふんどし協会のホームページ
>>おしゃれなふんどしSHAREFUN(しゃれふん)のホームページ

    

おまけ:地域活性化に必要なもの

小菅さんは、群馬県吾妻郡嬬恋村(つまごいむら)で地域活性化活動をされています。
こちらの活動と日本愛妻家協会の活動が実は大きく関わっています。
日本愛妻家協会では、様々なイベントを開催していますが、その中に年に1度のイベント「キャベツ畑の中心で妻に愛を叫ぶ(キャベチュー)」というものがあります。
参加者が広大なキャベツ畑の中の叫び台で妻に向かって愛を叫ぶという、いたってシンプルな企画です(笑)
国内はもちろん海外メディアからも注目を集めており、今年で8回目を迎えるイベントなのです。

キャベチュー

なぜ、嬬恋村でこのようなイベントが企画されたのでしょうか?

実は嬬恋村は1900年前に日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が妻である弟橘姫(オトタチバナヒメ)の訃報を聞き大きな声で人目もはばからず「吾が妻恋し・・・」と叫んだ地として知られているのです。(吾妻郡嬬恋村)

小菅さんは次のように話してくれました。

「過疎化していく地域を活性化するためには、「ヨソモノ、ワカモノ、バカモノ」の叡智と自分がやるんだ、という主体的行動力が必要だと思っています。
中にいる人だけではなかなか自分たちが住んでいる地域の魅力を見つけることができません。
しかし、外部の人から見ると、その地域には人を呼び寄せる魅力がたくさん見えるのです。
そして、いい意味でオバカなワカモノが行動を起こすことで地域は変わっていくと思うのです。
嬬恋村はキャベツの産地としては、有名でしたが目玉となる観光資源があまりないことが課題とされていました。
しかし、外部の私たちからすれば、日本で初めて妻に対して愛を叫んだ由緒正しい場所であり、その地名が残っている嬬恋村ほど、ロマンチックで魅力的な場所はないと感じたのです。
私が地域活性化で留意していることは、中の人に依頼されてそれに単に応えるのではなく、自分たちがこの地域の魅力はこれだと感じることを基に主体的に活動することです。
嬬恋村は妻を愛する村としてブランディングしていこうとなったわけですが、当初は中の人と外の人の間には温度差がありました。
しかし、外の人がどんどん嬬恋村を応援しているという行動が中の人たちをも動かす原動力になったと今では強く感じますし、そうなると益々愛してやまない地域に成長していくんです。。
地域活性は一長一短でできるものではなく、時間をかけてじっくり行うことが大切だと考えています。
キャベチューは今年で8年目を迎えますが、続けていく大事さ、をひしと感じています。
中の人からすると、1年2年でやめられるのが一番迷惑な話であり、そうならないためにも、外の人がいい意味で肩の力を抜いて、主体的に行動することが、長く活動を続けられ、そして、地域を活性化させていくために必要なことではないかと思うのです。」

うーーーん、熱い男だ。
さすが未来のベストフンドシスト!


今回のゲスト
小菅隆太さん (facebook

│Good News Project 代表│日本愛妻家協会 主任調査員│嬬恋村キャベツ大使(嬬恋村観光大使)│株式会社みんなのウェディング 広報│issue+design 広報│
株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA 東証一部)のメンバーとして2000年~2006年まで在籍。全国各地、述べ400箇所を行脚し講演会を実施。同社ではクライアント向けのイベントや同社上場記念式典などを司会兼イベントプロデューサーとして、プロジェクトマネージメント。独特の語り口と、TPOに合わせた演出で、社内外に多くのファンを作る。昨今では、結婚式の司会、社会活動系イベントプロデュース、ブランディング、広報支援等、クライアントのニーズに則したPRの依頼も増えてきており、企画から宣伝、運営までワンストップで事業やイベントを盛り上げるスペシャリストとして活動の幅を広げている。1975生37歳。二児(娘)の父。


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