枠にとらわれず自由な発想を生み出すツール「まっしろノート」
今日のゲストは自由大学学長の和泉里佳さん。
自由大学では廃校をリノベーションした世田谷ものづくり学校をメインキャンパスにユニークな講義が日々行われています。

IT、出版、旅、ライフスタイル、これからの働きかたなど2009年の開校以来、時代が求める様々なテーマで100種類以上の講義が開講され、これまでのべ4000名を超える方が出席されている学校です。
そんな自由大学の学長を務める和泉里佳さんが紹介してくれた「これまじ!」はこちら。
まっしろノート

和泉さんは基本モノにはこだわりがないそうです。
しかし、ノートにはこだわりがあり、自分の考えをメモしたり、打ち合わせの際は必ずまっ白な無地のノートを使うのだと言います。
和泉さんは次のように話してくれました。
「小学生からずっと私たちは罫線がひかれたノートを使ってきました。
ただ、そうしたノートは便利なときもありますが、どうしてもその枠に収めたくなっちゃうんですよね。
私はゼロから何かを生み出したり、有象無象にあるものを組み合わせて価値のあるものを作り出すことを仕事にしているので、いつも自由でいたいなと思うわけです。
そうしたことは型にハマり過ぎず、常識を疑ったり、むしろ一度はみ出てみることが大切なんだと思うんです。
無地のノートであれば、好きなように文字も書けるし、絵も自由に描けるし、線もどんどんつなげていけるんです!」
うんうん。分かります。
枠があったり、線があったりするとどうしてもそれを基準にしなければいけません。
そして、大人になればなるほど、そうしたものにとらわれてしまいがちです。
頭の体操で次のような問題が一時期話題になりました。
Q.
・4本の直線で9つ全ての点を通過してください。
・一筆書きのように、4本の直線はつながっていることが条件です。
![]()
こういう問題を大人が見るとどうしても、枠内で考えなければいけないと思考がなりがちです。
しかし、この問題の答えは枠を超えなければ正解を出せません。
正解はこちら。
こうした問題を見るだけでも、私たちは想像以上に枠にとらわれてしまっていることがよく分かります。
発想したり、まとめたり、メモ書きするときに使うノート。
ノートを見るたびに枠にとらわれないことを意識させてくれる”まっしろノート”。
これはいいですね!
和泉さん、素敵な「これまじ!」アイテムのご紹介、ありがとうございました!
おまけ:自由大学の魅力とは?
冒頭にも軽く紹介させていただいた自由大学。
ホームページには次のように書かれています。
「大きく学び、自由に生きる」をテーマに、知的生命力がよみがえるユニークな講義を展開する学びの場。
具体的にどんな大学なのか?どんなことが学べるのか気になりませんか?
今、募集されている講義の一部は次のとおり。

何とも、魅力的な講義がならんでいます。
前回登場していただいた坂尾篤史さんもTOKYO コーヒーライフという講義を開講されています。
実は私も一度ゲスト講師として「家族ノマド」について、お話させてもらったことがあります。
私がお話させてもらった講座は「脱藩学」。
こちらの教授は以前、「これまじ!」に出演いただいた跡部徹さん。
「脱藩学」ってネーミングすごくないですか?!(笑)
その気になる内容ですが、自由大学の脱藩学のページに次のように紹介されています。
しがらみから自由になる「行動して見つける」チカラをつける
社会的に安定していると思われる属性にいる人ほど、息苦しい時代です。大企業に勤めていたり、安定した職業の人であるほど、「自分らしい」生き方を目指して、今までのレールから降りて一歩踏み出そうとすると、今まで自分が築いてきたものが邪魔をします。だから息苦しいのです。
変革期だった幕末の学問の仕方は、全国各地にいるその分野のプロフェッショナルである師匠を訪ね歩き、旅をしながら自分を見つけていく方法でした。動きながら、自分の先を行っている人に会い、一緒に学んでいる仲間と語りあうことで、自分の方向性を見つけていったのです。
もはや既製品の生き方では、満足できません。自分にあった、自分だからこそやれる生き方が欲しいのです。だからこそ、自分の好奇心・憬れ・嫌悪感を直視し、自分の生き方・働き方の師匠を見つける旅に出ましょう。その行動の中で、仲間とこれからの「自分スタイル」を見つけていきましょう。
今の時代にとても大切な内容だと私は思います。
しかし、なかなかこのような講義を真剣に行っている学びの場はありません。
参加されている方の学びの熱量もすごく、私が講師をさせていただいたときにちょうど最寄り駅への電車が事故で止まってしまいました。
皆さん、仕事帰りで疲れており、しかも、真夏のダダ暑い中30分以上かけて歩いて来なければならなかったにも関わらず、なんと欠席者なしの全員参加される熱心さ。
おかげ様で私も非常に熱く心地良くお話することができました。

このときに学ぶ場所、環境も非常に重要だなということも感じました。
自由大学は廃校をリノベーションした世田谷ものづくり学校をメインに行われています。
講義の場が教室なんですね。
これが「学ぶぞ!」という気持ちをさらに高めてくれるのです。
学生時代を思い出しながら、学ぶことの本来の楽しさを認識させてくれる自由大学。
こちらも間違いなく「これまじ!」です!
大阪にもこういう場が出来てくれるといいのになぁ・・・
>>自由大学のホームページはこちら
>>TOKYO コーヒーライフの講義紹介ページはこちら
>>脱藩学の講義紹介ページはこちら









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