持ち歩ける高性能モバイルプロジェクター「QUMI Q5」
とある勉強会に参加した際に使用されていたプロジェクターが「これまじ!」でした!
そのプロジェクターとはこちら!
QUMI Q5
まず驚いたのがその大きさ。
幅16cm×奥行き10.2cm×高さ32mmと超コンパクト!
iPhoneと比べるとそのコンパクトさが分かると思います。
これだけ小さいともちろん超軽量です。
なんと490g!
490gと言えば、500mlのペットボトルより軽い!
「でもアダプタとか一緒に持ち運ぶと重いんでしょ?」なんて思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、アダプタを加えてもなんと690g!
iPadより軽いんです!
これまでも携帯できるプロジェクターはいくつか販売されていました。
しかし、機能がいまいちだったり、明るさが十分でなかったりとあくまで携帯用として割りきらなければならないものでした。
しかし、QUMI Q5は違います。
通常のプロジェクターに勝るとも劣らない性能を併せ持っているのです。
その特徴を見てみましょう!
1.LED使用
LEDを使用していますので、ほぼランプを交換する必要がありません。
LED光源を使用していない通常のプロジェクターは一定期間でランプの交換が必要です。
その金額にビビってしまいます。
例えばEPSONの交換用ランプの対応一覧表を見てみましょう。
安いものでも25,000円、高いものであれば12万円するものも!
2.明るさ
プロジェクターで一番気になるのはやはり映し出される映像の鮮明さ。
QUMI Q5はLEDプロジェクターとしては高輝度となる500ルーメンのLED光源を採用しています。
WXGA(1280×800)に対応し、HD720Pの映像を鮮明に投映することができます。
この数字がどういうものかよく分からないのですが、実際見た感じは見にくさをまったく感じさせない十分な明るさです。
3.多彩な入力端子
HDMI、AV Mini-Jack、Mini-Jack Audio-Out、USB、Universal I/Oといった入力端子があり、様々な接続方法を選択できます。
HDMIではブルーレイディスクプレイヤーやハイエンドゲーム機との接続が可能、また、RCA端子からのDVDプレイヤーなどへの接続等あらゆる映像データを投影できます。
4.コードレスが可能
QUMI Q5はなんとWi-Fi接続が可能です。
パソコン、スマホ、タブレットでワイヤレスでプレゼンを行うことが出来るのです。
5.三脚に取り付けられる
このサイズですので、三脚に乗せることが十分可能で、底面には三脚取り付け用のねじ穴が用意されています。
6.パソコンが要らない??
QUMI Q5には、パソコンを使わずプレゼンテーションを可能とする「Officeファイルビューア」機能もあります。
これは、Excel, Word, PowerPoint, PDFのデータを保存したUSB, MicroSDをポートに差し込むだけで、PCレスでプレゼンを行うこともできるのです!
このサイズ、これだけの機能、さぞお高いんでしょ?と思われました?(笑)
しかし、なんとamazonでは6万円を切る5万円台で販売されているのです。
VIVITEK QUMI Q5-WT ホワイト 超軽量490g 高輝度500ルーメン LEDモバイルプロジェクター WXGA(1280×800) HD720P DLP Wi-Fiワイヤレス接続対応 Q5-WT
VIVITEK 2012-11-09 |
自室でゲームや映画を投影しても良し!、ビジネスで先方の会社でさっと取り出してプレゼンするも良し!
これまでプロジェクターを持つのは特別なことという概念から、一気に身近なものとして感じさせてくれるQUMI Q5!
「これまじ!」です!
おまけ:このプロジェクターの持ち主は?
このプロジェクターの持ち主は、何と「これまじ!」3度めの登場となる先村昌浩さん(笑)
1度目の登場:デスクワーカーは必ず購入すべきこれまじ!チェアー「アーロンチェア」
2度目の登場:最高の大人の遊び道具!iPhoneで操縦可能なヘリコプター「AR.Drone」
先村さん、このプロジェクターを大切な商談を行う際には必ず携帯しているとのこと。
スクリーンがない会議室などで、カバンからサッと取り出しすぐ映せることで商談がスムーズに行え、また、パソコンもケーブルもないプレゼンはインパクトが抜群だそうです。
確かにそうですよね。
カバンからプロジェクターが出てくるだけでも、びっくりなのに、パソコンもケーブルもなしでプレゼンが始まったら・・・
ただ、若干のデメリットもあるんだそうです。
・wi-fi接続のスライドは若干反応が遅れること
・台形補正ができないので、真正面に置かないといけないこと
・明るい部屋で使えるほどの鮮明さはないとのこと
まあ、この程度のデメリットなら、許容範囲かなと私は思います!
しかし、先村さん、いつもおもしろいものを持ってます。
次は何を紹介してくれるのでしょう?(笑)