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常温でバターを1ヶ月保存できるオシャレな器”バターベル”

今日のゲストは土屋尚史さん。
土屋さん、日本に帰って来てまだ数日しか経っていません。

どこに行っていたと思います?

実は土屋さん、この3ヶ月間サンフランシスコのWebコンサルティング会社btrax,inc.でインターンとして働いてました。

土屋さんがどのような経緯でサンフランシスコに行くことになったのか、また、サンフランシスコで経験されたことは、こちらのブログを見ればすべてわかります。

Like a Silicon Valley~サンフランシスコで働く27歳パパディレクターのブログ~ 

このブログは土屋さんが「シリコンバレーに行きたい!」と思い始めたころに立ち上げられ、一番初めの投稿である2010年12月16日の記事には「シリコンバレーに行きたいんやー」というタイトルとともに、次のように書かれています。

このブログは、大阪のWeb制作会社のサラリーマンである私、土屋が来年春にシリコンバレーに行くための記録を残していくブログである。
現時点でシリコンバレーに全くツテはないがあと3ヶ月くらいあるし、なんとかなるだろうと思っているが、どうなることやら。

結果として、シリコンバレーではなく、サンフランシスコに行くことになったわけですが、何のツテもなかった土屋さんが、現地の企業にインターンとして働くことになり、その仕事としてベンチャー企業海外進出向けイベント「SF New Tech Japan Night」の企画・運営を全面的に任され、それを見事成功させ、また、多くの人脈を築いて帰って来られたその行動力には尊敬の念を抱かざるを得ません。


 
さて、そんな土屋さんが紹介してくれた「これまじ!」商品は、サンフランシスコで手に入れられたこちらのアイテムでした!

バターベル

バターベルってご存知でした?
私は初めて見るものでした。
土屋さんも知らなくて、お知り合いの方から「お土産に買ってきて!」と頼まれて初めて知ったそうです。

このバターベルいったい何をするものなのでしょうか。

実はこのバターベル、常温でバターを1ヶ月保存できる器なんです!

うちでは子どもが生まれてから、妻がマーガリンよりもバターの方が体に良いとどこかから聞いてきて、パンにはバターをつける習慣ができました。
バターってとても美味しいのですが、いつも使うときにストレスに感じていることがありました。

そう、バターって固いんですよね。
冷蔵庫から取り出してパンに塗ろうとしても、全然広がってくれない(笑)
無理やり力を込めて塗ろうとしたら、パンが破れてそこにバターのかたまりがベタっとつく。なんていうのがおなじみにパターンです(涙)

このバターベルを使うと常温で保存しているため、ほどよい固さが保たれて、スッとパンに塗ることができるというのです。

こんなかわいいクリスマスバージョンも!

使い方は少し変わっていて、ふたを開けてその裏側にバターを保存します。
そして、下の容器には水を入れるのだそうです。
ふたを水の入った容器にかぶせると適度な湿度が、密閉と保存の効果を生み出すとのこと。

バターベルは、冷蔵庫が発明される以前に使われていたもので、それが現代でも使われているのだそうです。
先人の知恵が活かされたこうした商品って、なんだか暖かくてやさしくていいですね。

土屋さん、素敵な商品を紹介してくれてありがとうございました!

>>海外のバターベルのホームページ

    

 

おまけ:サンフランシスコに行ってまじ良かったよ!

「サンフランシスコに行って本当に良かった。」
お話を伺っているなかで何度も土屋さんは力強く、繰り返しおっしゃられてました。

「この三ヶ月間が人生のターニングポイントになると感じています。」

こうまで言わせる理由は何なのでしょうか?

土屋さんのブログから引用してみたいと思います。

まずは、サンフランシスコという場所

実はサンフランシスコは今とてもHOTな土地でTwitter、instagram、USTREAM、Zyngaなど、今勢いのある企業やスタートアップがサンフランシスコに集まっています。そして日本からも昨年からDeNA、CyberAgent、GREEなどがサンフランシスコに拠点を構えてグローバル展開に力を入れています。

土屋さんは滞在期間中にtwitter本社や著名なWEBサービス会社に何度か訪問されたそうです。
実際に世界的なサービスを運営している会社のオフィスを生でみることは何ものにも代えがたい経験であり、多いに刺激を受けることでしょう。

次に、カリフォルニアの青空

アメリカに来て1週間経ちましたが、毎朝雲一つない青空が広がっています。そんな空を見ながら出勤すると朝の眠気も吹っ飛び、仕事のモチベーションが上がってきます。正直、天気がこんなに仕事のモチベーションに関わってくるとは日本にいるときは夢にも思いませんでした。サンフランシスコやシリコンバレーから世界を変えるサービスが生まれてくるのは、実はこのカリフォルニアの天気が一番影響しているのでは?と私は個人的に思います。笑

いやいや、天気って絶対関係ありますよね。
梅雨で雨が数日続くだけで気分が沈みますもんね。
あと、夏のあの湿気。
ちなみに弊社は8月限定で、大阪から北海道のニセコに事務所を移転します。
多少お金はかかりますが、ニセコで仕事をする方が絶対に生産性があがりますので!

最後に、人との出会い

この3ヶ月間で一番の収穫
この3ヶ月間で学んだことや感じたことは山の様にあるのですが、その中でも自分の一番の収穫は人との出会いでした。

海外で生活する一番のメリットは日本で出会うことが出来ない種類の人に出会え、人脈の幅が一気に広がることじゃないかと感じました。

上げだすとキリがないくらい様々な素敵な人に出会うことができ、半年前誰も知り合いがいなかったことを考えると本当にあり得ないです。

しかし、サンフランシスコに来てから出会う人がすごい人ばかりで本当に驚きます。今、btraxでJapanNightというイベントの企画・運営を担当しているのですが、それがキッカケでこっちで活躍しているVCの方、数人からお話が聞けたり、色んなベンチャーの人とやりとり出来たりと日本では絶対に出会えない人にサンフランシスコにいるおかげで普通に出会えます。シリコンバレーのVCの方に直接お話聞けるなんて、日本のしかも大阪の制作会社にいたときは考えられない経験をさせてもらってます。

大前研一さんが「人間が変わる方法は3つしかない。1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目はつきあう人を変える。この3つの要素でしか人間は変わらない。」と言っていましたが、住む場所を変えるだけで出会う人がこんなに劇的に変わるだなんて。

インタビューをさせてもらったときも、このことをしきりにお話されていました。
私はお話をお伺いしていて、”一歩勇気を持って踏み出せることはとてつもなく大きなことだ”と再認識しました。
日本にいるときは、たくさんの日本人の中に埋もれがちですが、いざ一歩世界にでると日本人はわずかにしかいてません。
そして、そこにいてる方は行動力を持った魅力的な方が必然的に多くなります。
海外に行ってみたいと考えてる人はたくさんいてますが、実際に行動を起こせている方は極少数。
そうした方々は必然的に現地で結びついていくでしょう。
そして、日本に帰国してからは、実際に行動を起こした人として一目置かれる存在になり、さらに人脈が広がっていくと思うのです。

ここまで話を聞くと、もう行くしかないですね。

「これまじ!」に出演してくれたお二方、ECスタジオの山本さんも8月、9月にサンフランシスコに滞在するとのことですし、Instagramへの写真投稿家として有名ないらはらさんもiPhoneアプリのプロモーションでシリコンバレーに行くとのことですので、私も便乗して9月頃に行って来ようと思います。

サンフランシスコ、シリコンバレーで「これまじ!」取材してきます!


今回のゲスト 土屋尚史さん(twitter

サンフランシスコへ行く前は大阪でWEBディレクターをしていた土屋さん。実は来月辺りに東京で起業されるとのこと!
まずは、btraxの日本窓口の仕事を手伝いながら日本企業の海外展開のお手伝いをすることになりそうだとのことです。そして、日本側で海外に出るスタートアップのイベントなども今後企画して行きたいと考えているそうです。
そして、今後の目標は、「早く仲間を集め、自社でも世界をターゲットとしたWebサービスを作り、JapanNightでプレゼンしにサンフランシスコに戻ってくる」こと!
東京の方々、行動力あふれる、とても魅力的な土屋尚史さんをよろしくお願いしますね!私も大阪から精一杯応援します!


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