使いやすく!センスよく!個性的!三拍子そろった「ホワイトハウスコックスの長財布」
今日の「これまじ!」のゲストは、Webメディアプロデューサーの川原崎晋裕さん。「ログミー」と聞けば皆さんも一度はこのサービスの記事を読んだことがあるのではないでしょうか。TEDのようなスピーチから政治・経済・ニュースまで、ネット上のあらゆる動画を文字に書き起こすサービスです。その代表取締役CEOを務めておられます。
誰も思いつかない斬新なコンセプトのサイトを生み出した人は、やはり普段から他人と違うことが好きな個性あふれる方でした。
川原崎さんがお勧めするの「これまじ!」アイテムはこちら!
「ホワイトハウスコックス」の長財布。
英国伝統の職人技術が息づいたこだわりの品
川原崎さんが新しい財布を購入するにあたって、まず第一条件に挙げたのが「他人とカブらないこと」。バーバリーやポールスミスのようなブランドの定番デザインの商品は持ちたくなかったそうです。
購入した財布は、福岡の直販店でしか扱っていない限定商品。しかも川原崎さんの好きなカラー、青となると、なかなか同じものを持っている人には出会いそうもありません。
日本では、最近でこそファッション誌などで取り上げられることも増えているそうですが、どちらかといえば「知る人ぞ知る」ブランドのように思えるので、少し紹介をします。
「ホワイトハウスコックス」は英国で1875年に創業された歴史あるメーカーで、当初は馬の鞍やムチなどの革製品を作っていました。やがて、そこに用いられるブライドルレザーを転用してペットの首輪やバッグなどを製造するようになって、上流階級の御用達となります。1970年代に入ると、その確かな技術力がニューヨークのデザイナー、ラルフ・ローレン氏の目に留まり、世界中で知られるようになりました。日本初上陸は1989年。
現在は、5代目であるスティーブン・コックスによって伝統が受け継がれており、レザー製品も1930年代同様に、伝統に裏打ちされた確かな技術力によって当時と同じ製法で作られているとのこと。
なんとも素敵なブランドですね。
お金を入れるだけが財布じゃない。使いやすく収納たっぷり
定番を避けて「誰ともカブらないもの」を選んだのですが、使ってみると機能性もバツグンでした。
とにかくたっぷり入る。お札や小銭はもちろん、各種カード用のスリットが12枚分、さらには通帳まで入ってしまう余裕さ。「マチ」が広いので、たくさん入れてもパンパンでみっともないということもありません。
川原崎さんは、クレジットカードやショップのカードをたくさん持ち歩くそうで、これらを全部入れておける懐の深さがお気に入りだそうです。
「クーポンやレシートを貯めておくタイプの人にはとくにお勧めですね」と笑いながら説明してくれました。
「持ち物が2つ以上あると、置き忘れてしまうんですよ(笑)」
と、荷物は一つにまとめたい派。これなら「オールインワン」で、名刺入れも持たなくて済むと。
ライターやカギまで入れているというから、ちょっとしたハンドバッグと言ったら大げさでしょうか。
価格は5万円ぐらい。高級感とカジュアルさを兼ね備えたデザインは、かなり洗練されているなあと感じます。
たかが財布、されど財布。
財布ほどその人のこだわりやパーソナリティーを表すアイテムもないでしょう。
デザインが先走ってても使いづらい。
機能性だけを重視しても野暮ったい。
本当に使いやすくて、センスが良く、個性的な財布を探しているなら。
確かに最良の選択といえそうです。
ログミーとは?
川原崎さんが運営するログミーは、Web上にある無料動画や音声の中から、みんなの役に立ちそうなものをピックアップし、テキスト化しているサービスです。
・忙しくて動画を見ているヒマがない方
・動画よりもテキストのほうが便利だという方
・耳が不自由で動画や音声を視聴することができない方
こうした方にぜひログミーを利用してほしいと言います。
ログミーでは書き起こしてほしい動画・音声があれば、記事化をリクエストすることができます。
「この講演とても興味あるけど、見てる暇はないなぁ」なんてものがあれば、ぜひリクエストしてみてください!
「書き起こせるものはすべて書き起こすサービスにしたい」と話す川原崎さん。
これからの川原崎さんとログミーからますます目を離すことができません!
(取材:板羽宣人 / 記事:Rose)