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いつもハッピーでキラキラしていられるための健康グッズ「パワーポジションボール」

2014年11月4日 | no comments

どんな人にとっても健康は最大の宝。これに異論はないでしょう。

今回「これまじ！」アイテムを紹介してくれるのは、健康の維持と向上をサポートするお仕事、スポーツトレーナーの橋口景子さん。

橋口景子さん

個別にその人に合った運動や食事のアドバイスをし、単にダイエットや見栄えだけでなく、いくつになっても健康で好きなことができる生き生きとした人生のためのお手伝いをするのが仕事です。

とにかくインタビューをしていても気さくで明るくて、大阪弁チャキチャキのエネルギッシュなお姉さん。さすが人に元気を与えようというだけのことはあります。全身から元気がみなぎっています。

いつでもどこでも手軽に健康増進。「パワーポジションボール」

ポジションボール

橋口さんがいつもカバンに忍ばせている秘密アイテムがこちら。「パワーポジションボール」というらしいのですが、ボールが二つ並んだ、何やら巨大な落花生かひょうたんみたいな形状の道具です。

これが腰や足の裏、背骨から後頭部まで、機能改善をうながしてくれるスーパーアイテムなのです。下に置いて両足で踏んだり、寝転んで太ももや首の後ろに当ててゆっくり圧力をかけたりして使います。イメージとしては青竹踏みのような感じでしょうか。

とくに足の裏には小さな骨がいっぱい。しかし日々の生活の中でそれらがズレてくるんだとか。するとバランスや微妙な感覚に狂いが生じ、運動能力にも影響が出てくるとのこと。それをこのパワーポジションボールで正しい位置に矯正してやることで、健康を取り戻すことができ、スポーツ力もアップするのだそうです。

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身体には全身を覆う「筋膜」というのがあるそうで、足裏はそのスタート地点。この筋膜をほぐして柔らかく緩めてやることで、それと繋がっている関節の可動域が広がり、動きやすくなるのだそうです。
その結果、カロリー消費量が増え、痩せやすくなるというわけ。

実際やってみると最初はちょっと痛いぐらいですが、だんだん痛気持ち良くなってきます。
末端冷え性の改善にも効果があるとかで、テニスボールを２つストッキングに入れても代用できます。電池も要らないしかさばらないし、こんなにお手軽に健康増進できるならいいですね。
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効果はすぐに出る人もいれば時間のかかる人もいますが、「大事なのは積み重ねること」と橋口さん。
トレーニングやスポーツ全般もそうですが、長きにわたってモチベーションを維持するのはなかなか難しいもの。「そのために私たちトレーナーがいるんですよ」と頼もしい言葉を聞くと、この人になら任せられる、ついていきたい、と思わせてくれます。

「私の天職だ！」フィットネスで人を幸せに

橋口さんがスポーツトレーナーを目指したきっかけは、大学時代に選択科目で取ったエアロビクスの授業でした。
１回目の講義で、雷に打たれたように「私はこの仕事がしたい！」とビビッと直感し、すぐさま先生のもとに駆け寄り「この職業に就きたいです！」と相談。
その先生がたまたま有名な指導者だったこともあり、バイトをしながら養成コースに通い、１年でインストラクターの資格を取得。
25歳で独立し、フリーランスとしてフィットネスクラブに契約・所属することになります。

正直、この仕事でお金に結びつくとは思っていなくて、ボランティアでやっていくつもりでいたといいます。
エアロビクスを通して、一緒にやる人たちを笑顔にできればそれでいい。

そうはいっても、食べていかなくてはいけない。収入の柱がほしいと思っていたところで金融の仕事と出会います。
そうして30歳の時、金融業の方で起業。

しかし最初はなかなかうまくいきませんでした。
まずは金融の方を確立させようと、大好きなフィットネスを我慢して注力するも結果が出ない日々。
ある時、「自分はフィットネスを通して人を笑顔にしたいのに、これじゃ自分らしくない」
と思い、フィットネス事業も併せて始めたところ、不思議なことにどんどん好転してきたそうです。

3年目の今、「どちらも私にとって本業」と、何にでも120%力を尽くさないと気がすまないバイタリティ溢れる性格で両方に取り組んでいます。

すべての人をキラキラ輝かせたいから

橋口さんの将来の夢は「自社ビルを持つこと」。
実はベリーダンスもされているそうで、だからこそよく分かるのですが、練習の場所を確保するのが大変なんですね。
世の中には、やりたいことがあるのに活動の場所がなくてできない人がたくさんいる。そういう人たちにフロアを貸し出して、もっとキラキラしてもらえたら。そんな応援の気持ちがあるのです。

また、橋口さんのお母さんはフラワーデザイナーをされているそうで、そのワークショップなどにも利用できればいいなと。さらに旦那様は料理人。お店を構えられたら最高ですね、と夢はいくらでも尽きません。

ちなみにビルの名前は「ハピキラビル」にしようと決めているそうです。
「ハピキラ」は橋口さんの代名詞といってもいいでしょう。

どこまでも前向きでエネルギッシュな橋口さん。
「人生が楽しい。無敵です！」
と、自身が本当にハッピーでキラキラしているのがすごくよく分かるから、触れ合う人たちにもそれが伝わる。

いつか、ハピキラな人たちでテナントが埋め尽くされた「ハピキラビル」がお目見えする日を楽しみにしたいと思います。

橋口景子さん

(取材：板羽宣人 / 記事：Rose)

今回のゲスト
合同会社Happiness 代表社員橋口景子さん（facebook）

エアロビクスダンス・スイム・アクア・体操等の指導経験を経て、現在、パーソナルトレーナー、各種インストラクターとして多方面で活躍中。
また、自身もマラソンやベリーダンス等をLSS（Life Style Sports）として楽しんでいます。
私は運動を通じて得られる付加価値は、一生涯変えがたい『無限∞の財産』になる『一生もん』であると思っています。
その『一生もん』を家族や仲間、出逢えた人たちと共有し、“健康”で“大爆笑”の『無限∞な人生』を全ての人が過ごすことのできる架け橋になりたいです。