Subscribe via RSS Feed

あなたのランニングは効果がないかも知れない?!「Polar(ポラール)の心拍計」

川崎裕一さん

今日のゲストは株式会社kamadoの川崎裕一さん。
kamadoと言えば、Twitterを通じてモノをあげたりもらったりできるサービス「Livlis」が有名ですが、1月25日に新サービスのティザーサイトを公開されました!

ビジュアルブックマーク「Clipie」

お気に入りの画像を見つけたらブックマークできるビジュアルブックマークサービスです。
実は、新サービスを立ち上げるので、ブレストに参加してくれないかと依頼を受けてkamadoさんのオフィスにお邪魔したのが1月17日。
それが、この「Clipie」だったわけですが、それからわずか1週間でリリースの発表。さすがのスピードです!

オフィスにお邪魔した際、当然のごとく、新サービスのリリースに向けてバタバタしていたのですが、ここはやはり、川崎さんの「これまじ!」をお聞きしなければと、無理をお願いして、インタビューをさせていただきました(笑)

川崎さん一押しの「これまじ!」商品はこちらでした!

「Polar(ポラール)の心拍計」

心拍計です。
腕時計型で、心臓の近くにバンドのようなものを巻きます。これで心拍を測って、無線で腕時計に心拍数を送ってくれるとのこと。

しかし、なぜこの心拍計が「これまじ!」なのでしょうか?

川崎さんは次のようにお話してくれました。

「今、ランニングやウォーキングが流行っていますが、やみくもに走ったり、歩いている方が大半だと思うんです。
だけど、それって効率的なトレーニングになっていないんですよね。
脂肪を燃焼させるためにはどれぐらいの強度の運動をすればいいとか、心肺能力を高めるためにはどれぐらいの強度の運動をすればいいというのは、実は科学的な根拠を基に数値って出てるんですよ。
例えば、自分の場合は140の心拍数を保って運動をすると、一番効率よく運動ができるということが分かっています。
つまり、僕は走るときは常に140の心拍数を保つように走っているんです。」

こういうことを意識して行うトレーニングを「心拍トレーニング」と言うのだそうです。
すごい汗をかきながらハァハァいいながら、ものすごいスピードで走るのが、効果的な運動ではない。
この事実を知る、知らないでは、同じ時間運動をしてもまったく効果が違うと言うのです。

140という心拍数ってどれぐらいのスピードになるのですか?
という私の質問に川崎さんはこう回答してくれました。

「それは人それぞれ違います。
太った方であれば、少し早めに歩くペースでも140になります。でも、反対に普段から鍛えているアスリートであれば、なかなか140まで到達しません。
つまり、個人個人によって異なり、個人のペースでやることがポイントなんです。
ランニングをしてると、抜かれたりすると結構「負けてられない!」とか悔しくなったりするんですよね。でも僕はこれを付けだしてから、まったくそういう気持ちはなくなりました。だって、140の心拍数を保つことが大切だって知ってますから(笑)
結局、ランニングって自分と向きあうことなんだってことを実感しています。

なるほどです。
川崎さんは心拍計を付けて走り始めて、3年近くなるそうですが、こうしたことを意識して走ったことで著しくよい効果が出ていると言います。

前回の健康管理の記事、そして今回の川崎さんのお話で、共通していることは、理論を正しく知って行動するということ。
それは、継続することであれば、あるほど大切なことではないでしょうか。

川崎さん、素敵な「これまじ!」商品をご紹介いただきまして、ありがとうございました!

    

 

おまけ:ビジュアルブックマーク「Clipie」とは?

kamadoさんが公開したビジュアルブックマーク「Clipie」とはどんなサービスなのでしょうか?

「ビジュアルブックマーク」とは、一言でいうと、自分が好きな、または興味を持った写真やイラストをオンライン上にアップして一覧できるサービスです。
米国ですでに多くのユーザーを集めているサービスとしては「Pinterest」があります。

川崎さんは「Clipie」について、次のようにお話してくれました。

「kamadoは創業以来、『Livlis』というモノを中心とした、人をつなぐサービスを提供してきましたが、今回の『Clipie』で、 “モノでひとをつなぐ” を一歩先に進めます。

テキストベースのソーシャルメディアは、より短いメッセージの共有へと変化し続けていますが、次世代ソーシャルメディアは、より直感的で訴求力の高い、ビジュアルによるメッセージをワンクリックで共有する『ワンクリック・キュレーション』に変化します。

『Clipie』は、自分の好きなウェブ上の写真やイラストを、見ているだけで楽しむことができますが、共有することにより、もっと楽しくなるサービスです。ビジュアルが持つインパクトをぜひご体験ください。

今回提供するサービスが、今後新しい形のソーシャルコマースのプラットフォームとなり、日本のソーシャルメディアの新しい形として広がっていけばと思っています。」

これは大いに期待してしまいますね!
これからもkamado、そして川崎さんから目が離せません!

>>ビジュアルブックマーク「Clipie」はこちらからアクセスできます!


今回のゲスト 株式会社kamado 代表取締役 川崎裕一さん (twitter

1976年12月20日生まれ。1999年、慶応義塾大学経済学部卒業、日本シスコシステムズ株式会社入社(現シスコシステムズ合同会社)、ネットイヤーグループ株式会社を経て、2004年8月、株式会社はてな入社。同年12月同社取締役副社長に就任。2010年2月、株式会社kamadoを設立し、代表取締役に就任。
4歳息子を子育て中。恵比寿在住19年。Fringe81株式会社取締役(社外)。


コメントは受け付けていません。

  • 最近投稿した記事はこちら

  • ジャンル別に見る

  • このブログについて