被災地の方に届くといいな。
「これ買ってまじ良かったよ！」今日から復活です。
私は大阪に住んでいますので、今回の大震災は特に被害もなく済んでいます。
しかし、できることと言えば、祈ることと義援金でのサポートのみ・・・。自分の無力さを感じることしかできませんでした。
被災地の方のことを思うと、とてもブログなど書く気持ちにもなれず、放置していました。
そんなとき、Facebookを眺めていると、1枚の写真が私の目に飛び込んで来て、何とも心が癒されて、気がついたら涙がほほを伝っていました。
その写真を撮影したのは、やはりこの人でした。
前回の記事で紹介させていただいた、Instagramで世界で初めて「1000いいね！」を達成したいらはらしんごさん。
はたらき蜂 | by Shingo Irahara
なんていう写真を撮るんでしょう。想いがむちゃくちゃこもってます。
この写真を見て、私はすぐにいらはらさんに連絡しました。
「いらはらさんの安らぐ写真を集めてみんなに見てもらいませんか？
いらはらさんの写真はたくさんの人を助ける力を持っていると思います。」
それもそのはず、いらはらさんは神戸の震災でつらい経験をされていました。
この写真はいらはらさんは次のような思いで撮られたそうです。
日曜日の大阪は晴れていました。
twitterなどでは被災地への支援情報が錯綜している。
被災地からはなれた僕たちの町はとても静かでぽかぽか陽気。
先週まで咲いてなかった花も咲き、はたらき蜂は誰のために働くのだろうかと思った。
いらはらさんからは次のような返事が来ました。
「この数日すごく考えてinstagramに写真投稿してました。
心安らぐ感じのか勇気を持ってもらえるようなイメージで。
写真投稿は自粛してたんですが、あるツイートにスポーツ選手はスポーツで漫画家は漫画で歌手は歌で、写真家は写真で自分のできることをしろといった言葉を見ました。
僕は一般人ですが、多少の人には見てもらえる環境があるのだから少しでも皆が落ち着いてくれたり心を強く持ってもらえるような絵をアップしました。
被災地だけじゃなくこれから応援しようとしている人に向けて。
僕の写真で何かお役に立てるのでしたらぜひ使ってください。」
ぜひ、いらはらさんの心のこもった写真を紹介させてください。
そして、被災地の方がネットを見れるようになったときに、少しでも心が安らぎ、また、「こんな写真が撮影できる場所に復興するんだ！」と気持ちを奮い立たせてもらえたらこんなに嬉しいことはありません。
※写真下の文章は撮影された際に感じたいらはらさんの想いです。
Comments and faves | by Shingo Irahara
突然の大被害をテレビで目にした。僕は１６年前、多くの被害者と接してきた。世間ではなんとかしなきゃって騒いでいる。現地では電気はおろか水も食べ物も無いはずだ。震災直後だけ注目しないでこの傷跡がずっと残るんだって忘れずにいよう。今度は僕たちが水や募金を送る番だ。
東北で大きな地震が起こった。神戸でみたたくさんの遺体の山。僕は仕事の都合でこの町にいた。人より多くの遺体を見た。悲しいことを思い出した。きっと被災地ではあのときと同じ助けが必要なんだと思った。東北には雪が降る。神戸とは少し違う。僕たちは何が出来るだろうか？しばし考えよう。
Untitled | by Shingo Irahara
東北沖地震が発生して神戸での被災体験を思い出した。神戸もすべてが元に戻ったわけじゃないけど東北の方々も生きることをあきらめないでほしい。
Untitled | by Shingo Irahara
被災地はまだ、ショックが大きいと思う。関東の人たちも本当に大変な状況だと思う。日は沈めど心沈まずがんばりたいと思う。
各地で募金活動が活発化 | by Shingo Irahara
非常事態だからみんな人を褒めたりけなしたり。本当はみんな優しいんでしょ。いがみ合うのはいったんやめて落ち着きませんか。僕たちが出来ることを静かに考えたい。
Untitled | by Shingo Irahara
大阪はいつものように平和な休日でした。でもショッピングモールの喫煙所では色んな人が何か送ってあげたいなあ。。でも迷惑になるやろ。。などと話していた。そう、今はいつも通りの行動でもみんなプラスαを考えている。
Untitled | by Shingo Irahara
被災地のニュースが流れる中、子供たちの用事につきあった。少し空いた時間。僕はとにかくみんな同じ太陽の下にいることを伝えたかった。表現の違いでいがみあうのはやめようよ。
Untitled | by Shingo Irahara
震災発生後初めての日曜日、僕は１６年前の震災で家中隙間だらけの実家にいた。近所の河原で子供たちとボールを蹴った。少しでも陽の光を浴びることで人は前向きになれるんだと知った。
Pray for Japan | by Shingo Irahara
１年前の秋、１４年間会社で仕事をともにした同期の仲間が死んだ。その知らせを聞いたとき僕はこの太陽の下にいた。僕は人を助けることなんて出来ない弱い人間。でも人を応援することはできると思った。残された家族や周りで支える人たち、皆がまた新しい太陽を見上げられる陽がくることを祈って。#prayforjapan
今こそ日本中がひとつになって、日本の明るい未来のために共にがんばってまいりましょう！Pray for Japan!
今回のゲスト:株式会社いろいろ 代表 いらはらしんご さん（twitter）
社名のとおり、”いろいろ”やっておられる、いらはらさん。いろいろやられているのですが、どれも中途半端ではなく、とことん突き詰めるところまでやられているところがすごいと思います。
アフィリエイトもされていて、コンテストで日本一になったこともあるのですが、一度世界一になってみたいとInstagramに挑戦されたそうです。
そう思って実際に実現できているところにいらはらさんの凄みを感じます。
こんなに優秀なのに独立することに固執をしておらず、雇われることも厭わないと言います。
「いらはらさん！社長業が嫌になったらぜひベビログに来てください！」とラブコールをここで送っておきたいと思います（笑）
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